【対談音声】なぜ、価値について学ぶのか?

価値を正しく理解すれば、自分らしい世界観に出会える。


このレクチャーでは、心のコソ練における価値の定義を復習したうえで、仕事の価値を学ぶ意図についてお話しています。

長年心のコソ練をご一緒しているとの対談音声でお届けします。



学びの意図や効果をあらかじめ知っておくことで、心にアンテナが立ちます。

やがて、あなたの毎日のなかに気づきが訪れ、体験を通して理解が生まれることでしょう。



▼音声:なぜ価値について学ぶのか?

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文字で読みたいときのために、音声でお伝えした内容を要約しておきます。

話した順番通りに書いていない部分もありますが、おおよその内容はご理解いただけると思います。

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【この音声の要約】

心のコソ練を本格的に学びはじめた人には、割と早い段階で、価値の話をしっかり、何度もお伝えしています。

それは、自分自身の存在価値と、仕事によって提供される価値(仕事の価値)を、明確に区別していただきたいからです。



仕事によって提供される価値とはどんなものか。

それを学ぶことで、仕事の価値と自分の存在価値が根本的に違うことがわかるようになります。

また、仕事を通じて自分の存在価値を確立する必要がないことも、理解できるようになります。

自分の存在価値を確立するために仕事をしたいかどうか、選べるようにもなるでしょう。



自分の存在価値を確立しなければ…(大変なことになる)という悩みは、どう生きるのが正解なんだろうか…という悩みと並ぶ、「人生の二大悩み」だと思います。

価値について正しく理解することで、その悩みのひとつを根本から解消させることができます。




心のコソ練では、仕事の価値は、誰かの幸せな体験、と定義しています。

その仕事や、商品・サービスに価値があるのではなく、それを受け取った人・買った人が価値を感じる、ということです。

つまり、価値は、私たちそれぞれの心のなかにあるわけです。

こうした発想の転換は非常に大切です。



【復習:価値が生まれる仕組み】

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図が画面に表示しきれないときは、ダウンロードしてみてください。

 


仕事や商品・サービスに価値がある、という前提で生きていると、私たち一人一人に価値があるかどうか、という発想につながります。


一方、価値は人の心になかにある、という前提で生きると、ある仕事や商品・サービスについて、価値を感じる人と感じない人がいることが自然に理解できます。

また、自分に対して、他の人が何を感じ、何を思おうが、自分自身とは無関係であることも理解できるようになります。

結果として、他人の評価・判断・解釈を気にする世界から、抜けることができます。



こうしたお話を、あり方論・精神論で語ってしまうと、その次元から抜けられなくなってしまいます。

そこで、心のコソ練ではあくまで、価値の学習の一環としてお伝えすることにしています。




完了して続行  
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